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常に“命の危険”と隣り合わせ…高層ビル「窓ガラス清掃員」が強風や酷暑以上に“危険”と感じる「高所平気症」とは
原稿の締切に頭を抱えていたある休日の昼前、同じように切羽詰まった働き手が集まる高層オフィスビル内のコワーキングオフィスへ向かったところ、ビルの入口に完全フル装備の作業員たちが集まっていた。
体に頑丈なハーネスを巻き付け、足元のバケツや掃除道具、相当の長さがありそうなロープを1つ1つ指をさしながら確認している。
「高所窓ガラス清掃員」だ。
筆者は普段から、ブルーカラーの作業員たちが仕事をしている現場に出くわすと、周囲の邪魔にならないところで足をとめ、ロックオンしてしまう。...
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ホンダと破談「日産自動車」が“アメリカで売れる”車を作る「最大のカギ」とは…トランプ関税に揺れる自動車メーカー「中途半端な規模で生き残るのは難しい」
自動車業界が揺れている。トランプ政権は4月3日に輸入自動車へ対し25%の追加関税を発動し、日本の自動車メーカーは対応に追われることとなった。しかし、トランプ大統領の発言が変化していることもあり、市場がどう変化するかは不透明な状況が続く。そうした状況下で注目されているのは、ホンダとの経営統合交渉が破談になった日産自動車の行方である。
「日産自動車の今後は、複数のシナリオが考えられます。可能性が高いのは、当面は日産が独力で経営を立て直すというシナリオです。...
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