「吉田義男氏」死去で考えた もし「清原和博」が1996年に阪神に移籍していたら…FA争奪戦で、伝説の口説き文句「縦じまを横じまにしてもいい」が飛び出した

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 阪神タイガース一筋で、俊足・巧打・守備の名手として活躍。そして監督を3度にわたって務めた吉田義男氏が死去した。享年91。1985年、ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布の強力クリーンアップを擁し、チームを史上初の日本一に導いたことでその名を刻んだが、それと同様、あるいはそれ以上に大きなインパクトを残したのは、1996年11月、3度目の監督就任の際、巨人とのFA争奪戦となった清原和博に発した「縦じまのユニホームを横じまに変えるような気持ちがある」という“伝説の口説き文句“だ。...

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