「立花さんは完全に履き違えている」「もう誹謗中傷はやめよう」…「つばさの党」黒川敦彦被告が「N党」立花孝志氏に呼びかけ「私はもう凸をしません」
もうやり方を見直す時期に来ている
――拘置所暮らしはつらかったか?
他の2人はしんどかったようですが、僕は全く苦ではなかった。筋トレをして、酒も強制的に絶たれるので健康的に暮らせます。絵や書道、英語の勉強もできたし、本は120冊も読んだ。娯楽的なことがなくても人間生きていけるものです。とても充実した日々で、刑務所に行くことがあってもあと5年はいけるなと思いました。
――裁判では無罪を主張されているが、逮捕された容疑についてはどう考えているのか。
そういう質問に対しては、裁判の進行や保釈条項にも関わってくるので答えにくくて…。報道の通りですとしか言えません。
――立花氏は何をしたがっているのか。
NHKに対する私怨を晴らしたいから始まりましたが、今はYouTuberとして注目を浴び続けることで頭がいっぱいなのでしょう。歌手が目立ち続けるために新曲を出し続けるように、彼は炎上を続けていかねばならない状況に陥っている。
こう批判的なことを述べてはいますが、彼と対立したいとも思っていません。友人代表としてわかって欲しいという思いで話しています。元々私はN党の幹事長で彼は党首。私にとって彼はブラザーだった。勢いがあり、かっこよかったあの頃の彼に戻って欲しい。一般の人たちから見れば旧N党は変な組織だったかもしれなませんが、日本人が忘れていたり、足りていない爆発力、狂気を持っていた。実際、参院選では2パーセントを獲得して選挙に勝利しました。ガーシーさんも当選した。
――だがあの選挙ではガーシー氏が当選し、それからネット上での誹謗中傷がより激しくなっていった。
それは事実だと思う。注目を浴びたことで味をしめてしまったのでしょう。けれど、もう見直さなければならない時期が来ている。立花さんは天才的な企画力を持っていることは間違いありません。どうかそういう能力を、人を傷つけない方向でもっと活用していってほしいと願っています。
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