「27時間テレビ」の粗品に「PL・清原和博」以来の衝撃 「天使」と「悪魔」の二面性がさく裂していた

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メインMCで圧倒的な存在感

 1985年の選抜高校野球の決勝戦で、PL学園の清原和博が宇部商を相手に2打席連続のホームランを放ったとき、実況を務めたアナウンサーは「甲子園は清原のためにあるのか!」という名フレーズを放った。

 これになぞらえて言うなら、私は今年のフジテレビの「FNS27時間テレビ」を見終わったとき、「『27時間テレビ』は粗品のためにあるのか!」と思った。そのぐらい大きな衝撃を受けた。

 もちろん、この大型特番は粗品1人の手によって作られているわけではない。...

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