続発する若者の“飛び降り死”に不気味な「共通点」…元マトリ部長が明かす「1D-LSD」の正体

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 インターネットの爆発的な普及で変貌を遂げた薬物密売、急激に低年齢化が進む大麻乱用、かつて壊滅したはずの危険ドラッグの再流行――。スマホひとつあれば中学生が密売人と容易に接触できる現在、誰にとっても「薬物犯罪」は他人事ではない。麻薬取締部(マトリ)の実質上の本部である、関東信越厚生局麻薬取締部で部長を務めた瀬戸晴海氏の言葉を借りれば、まさに「薬物犯罪は時代を映し出す鏡」なのだ。昭和、平成、そして令和へと時代が移り変わるなか、“伝説の取締官”が薬物を巡って繰り広げられる人間模様を描き出す。...

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