吉岡里帆の「フラーム」移籍で思い出す広末涼子との“因縁” 「最高のタイミングでの移籍」

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「最高のタイミング」

 14年にスクープされた広末は当時結婚していたため不倫騒動となった。一方の吉岡は17年にスクープされたが、交際しているのかどうかが曖昧なままうわさは忘れ去られていった。

「時期がズレており、佐藤さんを取り合ってはいないでしょうが、吉岡さんと広末さんは気まずい関係にあると思います。今回、吉岡さんは顔を合わせたくないはずの“先輩”がちょうどいなくなった、最高のタイミングで移籍を果たしたといえるでしょう」(同)

 ならば心機一転で期待されるのは、やはり連続ドラマの主演か。コラムニストの吉田潮氏に聞くと、

「劇団出身の吉岡さんは雑草魂があり、演技もとても上手です。『カルテット』は主演ではありませんでしたが、笑顔でも目が笑っていないように見える高度な演技で、ちゃっかりした女性の機微を表現し切っていました。代表作が少ないともいわれますが、これまで映画や配信系、BSも含めて数多くの作品で実力を磨いてきました。今後についても、大して面白くない連続ドラマの主演を目指すのではなく、自分に合った役を作品重視で選んでいただけたらうれしいです」

週刊新潮 2024年4月18日号掲載

ワイド特集「厚顔無恥」より

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