「小室圭さん」との“良好な関係”が取りざたされる「株価4倍」の日本企業

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年明け以降、4倍の急騰を演じて

 要するに、対中国のセキュリティ意識が高まったことにより、日本企業の存在感が増したということになる。ここで名前のあがった三井E&Sは元々三井物産の造船部として立ち上げられ、機械、船舶エンジン、エンジニアリングなどを手掛ける三井グループにおける重工業メーカー。つい先日も、米国子会社を通じ、米国のパートナー候補と協議を始めていることを発表した。ちなみに三井E&Sの株価は年明け以降、乱高下を経つつ4倍の急騰を演じている。

「具体的に顧問先として仕事を請け負っているかはハッキリしませんが、まさに三井E&Sのような企業こそローウェンスタイン・サンドラーはアプローチ先です。そのため、小室さんが関与している可能性が取り沙汰されています」(同)

 今秋の米大統領選でバイデンかトランプ、どちらがリーダーに選ばれたとしても、ロシア、中国との関係が大きく変化する可能性は低い。世界情勢が安定化する見込みはまったくない。小室さんが関係する分野は時代の最先端に位置づけられており、引く手あまたと言えそうだ。

デイリー新潮編集部

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