司法試験合格 山本モナ(49)が語っていた「3児の子育て」「コロナ禍」でのロースクール生活 「すでに弁護士事務所から内定が」

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

 タレントの山本モナが11月13日、司法試験に合格したことを自らのInstagramで報告した。

〈この度、令和7年司法試験に合格しました。ロースクール受験の時期から考えると5年。長かった、、。〉

 と本人が記しているように、彼女は2019年に独学で司法試験の勉強を始め、2022年から早稲田大学のロースクールに通学。昨年卒業している。3児の子の子育てをする中での受験勉強は、苦労を極めたことだろう。「週刊新潮」では、彼女がロースクールを卒業した昨年3月、本人に取材し、アラフィフでの弁護士挑戦について取材している。
(以下は「週刊新潮」2024年4月4日号記事の再録です。文中の年齢、役職等は当時のものです)

 ***

「法曹界への憧れが」

 山本本人が語る。

「学習院大の法学部を出ていて、元々、法曹界への憧れがありました。メディアに出演していた頃は忙しくて勉強する時間なんてありませんでしたが、結婚して子どもを産んでから、改めて司法試験に挑戦してみようと思ったんです」

 本格的に勉強を始めたのは、19年に第3子を産んでからのことだった。

「最初は独学で参考書を読み始めたのですが、さすがに時間がかかりそうだったので、予備校の通信教育を自宅で受けることにしました。でも、やっぱりもっと本腰を入れて勉強したいと思うようになり、ロースクール受験を決め、22年から早稲田大法科大学院の既習コースに通うことになりました。夫も“やってみたらいいんじゃないか”と応援してくれたんです」

授業に家事に子育て

 とはいえ、キャンパスライフは多忙を極めた。コロナ禍の影響下にあった22年度は、週2日だけ通学して残りの2日はオンライン授業だったが、23年度は週4日の通学となった。

「6時30分に起きて上の子たちを小学校に行かせて、下の子を幼稚園に送り届けた後、早い時で8時50分から、遅くても10時40分から、夕方まで授業を受けます。終わりが遅くなる日は早大生御用達のお弁当屋さんで家族のご飯を買っていく。そして、自宅に帰って家事を済ませ子どもたちを寝かしつけると、だいたい22時を回ってしまう。そこから25~26時まで勉強する日々でした」

次ページ:若い学生の恋模様に“いいね、青春だね”

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。