斎藤佑樹が「news every.」キャスター就任で「当てが外れた」と思っている人

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“ハンカチ王子”は報道番組のキャスターに

 3月12日に発表された元プロ野球選手・斎藤佑樹のキャスター就任は、芸能界、スポーツ界のみならず、政界にも波紋を呼ぶことになるかもしれない。

 日本テレビが明らかにしたのは、夕方の情報番組「news every.」の新キャスターに元日本ハムファイターズの斎藤佑樹(35)と女優の桐谷美玲(34)が就任することだった。斎藤は月曜と火曜の番組に出演するという。

 2006年、早稲田実業高等学校のエースとして、甲子園決勝のマウンドに立った。ハンカチで汗をぬぐいながら、現楽天の田中将大投手率いる駒大苫小牧を破り、全国制覇したのもいまは昔。“ハンカチ王子”は報道番組のキャスターという新たな道を歩むことになった。

 斎藤氏は自身のインスタに今回の報道についてこう綴っている。

「野球選手を引退するとき、
自分がキャスターをすることになるとは
考えていませんでした。

けれど、
考えてもいなかったことにチャレンジした先に、
素晴らしい出会いや学びがあることを、
引退してからのこの2年半でよく知りました。」

 確かに誰もがキャスターに就任するという報に驚いた。それは意外な所で波紋を呼んでいる。

参院選の候補者としてはぴったり

 斎藤は2021年秋にプロ野球選手としての現役引退を表明し、同年に株式会社斎藤佑樹の代表取締役に就任している。

 当の斎藤はテレビやCMなどに出演しながら、趣味のカメラを活かし、写真展を開くなど、写真家としても活動している。番組でも自前のカメラを携え、取材に出向く場面が増えるという。

「これで当面、選挙に出るということはないのでしょう」
 
 と意外な感想を漏らすのは、自民党関係者である。

「実は以前から、自民党東京都連では有力な候補者として、斎藤さんがリストアップされていました。イメージが良いし、知名度も抜群なので、特に参院選の候補者としてはぴったりだと思います」

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