二宮和也MCの評価が赤丸急上昇中…「ニノさん」スペシャル版で判明した凄すぎる人脈

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 二宮和也(40)のMC力が注目されている。2月から松本人志の代役としてMCに加わった「まつもtoなかい」改め「だれかtoなかい」(フジテレビ)は相変わらず好調で、2月25日に放送された特番「ニノさんとあそぼ」(日本テレビ)もこの週の全番組中トップのコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)を記録した。

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 2月19~25日の週間個人視聴率のトップ10は以下の通りだ(ビデオリサーチ調べ、関東地区、括弧内は世帯視聴率)。

【1】朝ドラ「ブギウギ」(NHK総合・22日)=9・3%(16・2%)
【2】徹子の部屋49年目突入SP(テレ朝・23日)=8・5%(14・0%)
【3】笑点(日テレ・25日)=8・4%(14・1%)
【4】ザワつく!金曜日(テレ朝・23日)=8・3%(13・4%)
【5】NHKニュース7(NHK総合・25日)=8・1%(13・4%)
【6】真相報道バンキシャ!(日テレ・25日)=8・0%(12・9%)
【7】ザ!世界仰天ニュース2時間SP(日テレ・20日)=7・9%(13・0%)
【8】ポツンと一軒家2時間SP(テレ朝・25日)=7・9%(13・4%)
【9】博士ちゃん×ニュースそうだったのか!!SP(テレ朝・24日)=7・7%(12・7%)
【10】世界卓球2024女子団体決勝(テレ東・24日)=7・6%(12・0%)
【10】ニノさんとあそぼ(日テレ・25日)=7・6%(10・2%)

 個人視聴率では「ニノさんとあそぼ」は同率の10位。民放プロデューサーが言う。

「民放が重視するコア視聴率で見ると、『ニノさんとあそぼ』は7・6%。これはNHKを含めた全局全番組中のトップになります」

俳優業の共演を活かして

「ニノさんとあそぼ」は二宮がMCを務める「ニノさん」(日テレ・日曜10:25~11:25)の2時間スペシャルだ。

「レギュラー陣の菊池風磨(Sexy Zone)、陣内智則、川島明(麒麟)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、朝日奈央、ガンバレルーヤ、3時のヒロインに加え、滅多にバラエティ番組には出演しない渡辺謙や多部未華子、Mrs. GREEN APPLEが出演。二宮が自らオファーしたそうです」

 二宮は渡辺と1泊2日の東北旅、多部とは京都へ、Mrs. GREEN APPLEとは東京ディズニーリゾートでロケを行った。よく出演を快諾してくれたものだ。

「渡辺とは2006年に公開されたクリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』で、多部とは07年放送のドラマ『山田太郎ものがたり』(TBS)で共演していますからね。昨年夏に放送された『ニノさんとあそぼ』には、15年公開の映画『母と暮せば』で二宮の母親役を演じた吉永小百合まで出演し、1分間に何個のダジャレが言えるかに挑戦していました」

 二宮はもともとMCよりも役者として認められていた。

「ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』で好演し、山田洋次監督の『母と暮せば』で日本アカデミー賞を受賞。ドラマも08年の『流星の絆』(TBS)、11年の『フリーター、家を買う』(フジ)、18年の『ブラックペアン』(TBS)など、主演ヒット作は多い。昨年は最大の話題作『VIVANT』(TBS)に出演した直後、月9史上最低視聴率を記録した『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジ)に主演し、まるでジェットコースターのような視聴率の急降下でした。そして年が明けるや、MCとしての活躍が始まったのです」

 特に注目されたのが「だれかtoなかい」の代理MCだった。

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