大谷翔平、今季中の「二刀流復活」の可能性は? 「ポストシーズンでの登板はあり得る」

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 大谷翔平(29)が今季中に二刀流復活を遂げるかもしれない……。オープン戦が始まった今、そんなうわさが現地アメリカの記者たちの間でささやかれているという。決して荒唐無稽とも言い切れないようだが、いったいどんなプランなのか。

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 昨年9月に右肘靭帯を修復する手術を受けた大谷は現在、リハビリを兼ねながら所属チームのドジャースでスプリングトレーニング(春季キャンプとオープン戦)に参加中だ。

 野球専門メディア「Full‐Count」編集部の小谷真弥氏は現状についてこう語る。

「予想以上に速いペースで回復が進んでおり、3月20日の韓国での開幕戦に間に合いそうだ、といった声も聞こえてきました」

今季は打者に専念?

 すでに大谷はバッティング練習で柵越えの特大アーチを連発しており、打者としての復活は目前。であれば、一方の投手についてはどうなるのか。

「今季は投手を務めず、打者に専念するのではないでしょうか。シート打撃登板など本格的な投球練習はレギュラーシーズン終盤の9月ごろに始められるのではないか、と執刀医が述べているからです。さすがにそこからすぐに実戦で投げるのは厳しいと思います。大谷選手は球団と10年もの長期契約を交わしており、結果を急いで無理する必要がありません。球団からしてもドジャースは投手陣の層が厚く、わざわざ無理してもらう必要がない」(同)

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