不倫妻を演じるのは篠田麻里子…鈴木おさむ“引退脚本”、ドラマ「離婚しない男」の過激すぎる中身に注目

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鈴木作品を盛り上げるもう一人の人物

 鈴木氏は2017年からABEMAで、ドロドロの男女の恋模様を描いた「奪い愛、冬」で脚本を担当。同作はその後「奪い愛、夏」(2019年)が制作され、3作目はテレビ朝日で「奪い愛、高校教師」(2021年)と続いた。

「『奪い愛、』シリーズ全3作に出演している水野美紀さんが、今回のドラマでも主人公の相談に乗る敏腕弁護士を演じています。とにかくド派手でインパクトのある服装。さらに、男女の営みのことなど、きわどい単語を上品さを漂わせて話しますが、鈴木氏は伝説のセクシービデオ監督・M氏の言葉遣いをオマージュしたそうです。ほかの俳優さんなら嫌がりそうなものですが、鈴木氏と気心が知れている水野さんは何の抵抗もなく受け入れたそうです。水野さんの演技にハマる視聴者も多いはずです」(同)

 2017年から復活した「土曜ナイトドラマ」枠のこれまでの最大のヒット作といえば、現在は別枠でシリーズ最新作が放送されている「おっさんずラブ」(18年)だが、鈴木氏の意気込みは並々ならぬものがあり、同ドラマ以上の反響を狙っているという。

「先日、伊藤さん、小池さん、鈴木さんのトークイベントがありましたが、鈴木さんは『どうせ辞めるんだからバズるドラマをつくって』とテレ朝から言われたことを明かし、『絶対にトレンド1位!』と鼻息を荒くしていました。そこまで言うからには期待していいと思います」(イベントを取材した記者)

デイリー新潮編集部

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