「問題だらけの資本主義」がのさばってしまった理由とは――世界的学者が名指しした「意外な真犯人」 国内 社会 2024年01月19日 世界産業労働組合によるポスター「資本主義的システムのピラミッド構造(Pyramid of Capitalist System)」(1911)(他の写真を見る) 1989年に「ベルリンの壁」が崩壊し、共産主義の敗北が決定的になった。しかしその直後、それまで親米保守の論客として知られていた国際政治学者の高坂正堯氏(1934~1996年)は、意外にも「資本主義批判」ともいえる内容の講演を行った。... 記事全文を読む 0 Advertisement