「車の後部座席で1時間以上も…」 立教大学駅伝・上野監督と女子部員の「不適切な関係」の全容【スクープその後】

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夫人は「申し訳ない気持ちでいっぱい」

 さらに取材の翌日、上野氏の自宅を訪れると、

「その件なら今日、夫から電話がありました。部員と手をつないだり、キスをしたところを写真に撮られて取材を受けた。謝りたいと」

 夫人自らがそう明かすのである。

「実は、何となくそういう相手がいるのかな、とは思っていたんです。今年の箱根駅伝が終わった頃から夫はほとんど帰らなくなり、子どものことは私に任せっきり。運動会にも来ませんでした。また、以前は毎日のように連絡してきて、その日のことを細かく話していたのですがそれもなくなりました。だから他に話を聞いてくれる人ができたのかな、と」

 そしてこう続ける。

「私のことはどうでもいいですが、こんな大事な時期に、頑張っている選手の皆さんや支えてくださっている学校や保護者の皆さんを裏切ってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当に申し訳ない」

 10月の予選会直前に起きた監督の不適切行動による解任という困難を乗り越えた立教メンバー。騒動後、チームとして団結力を高めたともいわれているだけに、本戦での活躍に期待がかかるのだ。

デイリー新潮編集部

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