「お高くとまった印象で敬遠されている」日本サッカー協会、会長選に出馬の宮本恒靖の評判 頼みの綱は岡田副会長?

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 12月24日に行われる日本サッカー協会(JFA)の会長選挙に宮本恒靖氏(46)が立候補しようとしている。

 サッカーライターいわく、

「4期務めて退任する田嶋幸三会長(66)の寵愛を受け、今年2月にJFAナンバー3にあたる専務理事に抜てき。田嶋路線の後継者として、立候補は既定路線です」

 ちなみに、ナンバー2は“岡ちゃん”こと岡田武史副会長(67)である。

 宮本氏は現役時代、日本代表の主将としてW杯2大会に出場。2002年日韓共催大会では、鼻骨を骨折しながらもフェイスガードを付けて、初の決勝トーナメント進出に貢献した。その異様な容姿から“バットマン”の異名をとった彼が、日本サッカー界の顔役になろうとしているのだ。

「選挙を知り尽くした男」

 対抗馬は、Jリーグチェアマン室特命担当オフィサーの鈴木徳昭氏(61)。

「日産サッカー部のマネジャーだった彼は、ハンス・オフトが代表監督に就任した際に通訳として協会入り。ただ、田嶋会長と折り合いが悪く、東京五輪招致委員会やアジア連盟など転々と出向させられ続けた」

 知名度こそないが、

「8年前に初めて行われた会長選の規則を作成。選挙を知り尽くした男です」

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