創価学会人脈もフル活用? アビスパ福岡の大躍進の陰に「サッカー選手の登竜門」と呼ばれる人物が

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 サッカーのルヴァン杯決勝が4日、東京・国立競技場で行われ、アビスパ福岡が2-1で浦和レッズを下し、リーグ戦、天皇杯と併せた国内三大タイトルの一つを初めて獲得した。1996年のJリーグ参入から苦節28年を経てのタイトル獲得は史上最遅記録である。

 それほど低迷していたクラブがなぜ優勝できたのか。

「今年1月に副社長に就任した立石敬之さん(54)の影響が大きいと思います」

 とスポーツ紙記者が語る。

 立石氏は、イタリアで指導者としての経験を積んだ後、FC東京強化部長に就任。長友佑都のセリエA移籍や、フィッカデンティ監督の招聘(しょうへい)に尽力した。その後、DMMが買収したベルギー1部リーグのシントトロイデンCEOに就任すると、DF冨安健洋、MF鎌田大地、MF遠藤航ら有望な日本人選手を次々と移籍させる。昨年は香川真司、岡崎慎司といった元日本代表も受け入れている。

若手たちのモチベーションを爆上げ

 現在、シントトロイデンCEOとアビスパ福岡副社長を兼務する立石氏は今季、

「元日本代表ながら海外でくすぶっていたMF井手口陽介(27)を福岡に期限付き移籍させ、中盤の強化に成功。しかし、何よりも大きな功績は若手たちのモチベーションを爆上げさせたことでしょう。立石さんという“サッカー選手の登竜門”的存在の下でプレーしていれば、自分もいつか欧州で活躍できるかも、と思えるようになったのです」

 立石氏の自信たるやすさまじい。日刊スポーツのインタビューでは、

〈「冨安を何度でも作れる」というノウハウ、経験があってのアビスパの育成ですから〉

 と豪語している。

 その自信を裏打ちするのが、国内外に張り巡らされたサッカー人脈なのだろう。が、それについては、

「創価大卒の彼は、創価学会人脈もうまく活用しているようですよ」

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