「馬乗りになって殴られ、顔は血だらけに…」 歌舞伎界のサラブレッドのDVを妻が告発 「支払うことになっていた500万円も振り込まれていない」
【前後編の後編/前編からの続き】
歌舞伎の激しい立ち回り“荒事(あらごと)”は、江戸時代から観客の喝采を浴びてきた。が、これはあくまで舞台での話。祖父は人間国宝、父は重要無形文化財と、輝かしい家柄を継ぐ歌舞伎役者・中村児太郎(こたろう・31)は、その存在をひた隠す妻に凄絶な暴力を振るっていた。
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前編【「娘の顔は腫れ上がり、洋服は血だらけで…」 歌舞伎界のサラブレッドの凄絶DV 妻とその母が告発 「“お前とお前の家族もつぶす”と脅されたことも」】では、児太郎によるDVについて、その全容を被害者である妻・梢さん(仮名)とその母が明かした。...