「うるさい! 黙れ!」発言で炎上の田原総一朗 「朝生」は終了しない理由とは?

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 いつまでも現役、というのは理想の話で、実際は必ずしもそうはいかない。

 TBS「サンデーモーニング」の司会が来年3月いっぱいで関口宏(80)から交代する。1987年スタートの長寿番組の顔が元NHKの膳場貴子アナ(48)に代わるわけだが、

「最近の関口さんは滑舌が悪くなったうえ、人の名前をトチッたり、出演するコメンテーターとの会話がちゃんとかみ合わなかったり。そんな危なっかしい場面がよく見られましたのでね」

 とは放送記者。

「さりとて更迭というわけではなく、本人の申し出による勇退です。しかも、俳優から司会業に転じた関口さんは“高視聴率男”と呼ばれるようになったことでもわかる通り、TBSにとって『クイズ100人に聞きました』『わくわく動物ランド』『関口宏の東京フレンドパークII』などを人気番組に押し上げてくれた功労者。TBSは佐々木卓社長が会見で“多大なる功績に感謝する”と持ち上げ、来年4月から始まるBS-TBSの新番組で司会役まで用意しています」

 花道をつくってもらえたといえそうなのは幸いか。

草野仁の地上波レギュラーはゼロに

 同じTBSでは、草野仁(79)が出演するクイズ番組「世界ふしぎ発見!」のレギュラー放送が来年3月で終了する。こちらも86年からのご長寿番組である。

「今年4月、スタート時からの司会だった草野さんがその役目をフリーアナウンサーの石井亮次(46)に譲り、自らはクイズマスターという脇役に回りました。視聴率は以後も維持されたものの、単独スポンサーの日立が宣伝費を世界規模に分散させて日本での支出を縮小する方針を採り、1社提供も終了となって新体制半年のタイミングでレギュラー放送の打ち切りが決定。今後も特番の形では随時放送される予定ですが、草野さんの地上波のレギュラー番組はなくなります」(同)

 金主の都合に巻き込まれた草野サン、悲運なり。

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