「次は絶対ない」阪神・岡田監督の妻が明かす来季以降の進退 「主人は人生最後の忙しさを楽しんでいる」

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 最高潮を迎えたプロ野球日本シリーズ。特に阪神はこれを制すれば38年ぶりの日本一となるため、ファンの応援がすさまじい。率いる岡田彰布監督(65)の人気も絶大だが、実はすでに引退を見据えているという。一体どういうことか。

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 監督として日本シリーズで初勝利を挙げた10月28日の夜、自宅に帰ってきた岡田監督を直撃した。

「お~ん」

 と、自身が運転する愛車の窓からおなじみの相づちを打って、

「今日はでき過ぎよ。村上が予定通りに投げてくれたからな」

 こう上機嫌で、7回までを無失点に抑え完封勝利に貢献した投手、村上頌樹(25)をねぎらうのだった。今は亡き父が阪神の有力後援者で、幼少の頃からタイガースと共に歩んできた岡田監督にとって、この夜は格別だったに違いない。

「VIVANT」を絶賛

 さて、この日の昼下がりには、京セラドーム大阪へ出かける夫を見送った後の陽子夫人(64)にも話を聞いている。岡田監督の暮らしぶりを尋ねると、

「気分転換にテレビドラマを観ています。少し前までは日曜劇場の『VIVANT』(TBS系)を絶賛していました。最近だと、同じ日曜劇場の枠で始まったばかりの野球を題材にした『下剋上球児』が面白いと言っています」

 陽子夫人は中学2年からの6年間をカナダのモントリオールで過ごし、帰国後は上智大の比較文化学部に編入学した。卒業してからは日本ビクターで翻訳などの業務に従事したキャリアを持つ。

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