宮内庁がまた無策… 雅子皇后の「お泊まり行幸啓」連続、専門家は「もっと国民に顔の見えるご公務を設定しないと」

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 皇后雅子さま(59)にとって奇跡ともいえる旅路は続く。今月7日、「かごしま国体」の開会式に臨席された天皇皇后両陛下。先日は石川県にも足を運ばれたが、目につくのは宮内庁の無策ぶりである。

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 お代替わりから時を経ずコロナ禍となり、天皇陛下(63)と雅子さまは国民と直に触れ合われる機会を制限されてきたが、今年は長い呪縛から解き放たれたようにご公務に励まれている。

 皇室担当記者によれば、

「6月の『全国植樹祭』(岩手)に続き先月は北海道で行われた『全国豊かな海づくり大会』にも両陛下で臨席されました。『かごしま国体』、そして15日から石川で始まった『国民文化祭』のお務めも果たされ、お二人で『四大行幸啓』を完遂された。即位された令和元年以来の快挙です」

沿道に1万人以上が

 お二人への注目を裏付けるように、今回の国体では両陛下を一目見ようと、沿道には1万660人(県発表)もの観衆が集まった。

 訪問初日の7日昼過ぎ、羽田からの特別機で鹿児島空港に到着された両陛下は国体開会式にご出席後、鹿児島市内の「城山ホテル鹿児島」にお泊まりになった。

 訪問最終日の2日目は、即位後初めてとなるフェリーにご乗船。いわゆる「お召船」で鹿児島港から錦江湾を渡り、垂水市でフェンシング競技を観戦された。そして、ご日程の最後に組まれたのが、鹿屋市にあるさつまいも畑の視察だったという。

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