〈女子ゴルフ〉19歳「櫻井心那」は10代3勝の快挙 同じく若年化が進む米国では今年1年で5人の「世界ナンバー1」が誕生
日米の女子ゴルフ界で続々と若い世代のチャンピオンが誕生している。世界ランク1位に君臨した選手が1年間に5名も誕生したアメリカでは、驚きと皮肉を込めて「リボルビングドア(回転ドア)世界一」と呼ばれている。チャンピオンが続々変わる新鮮さに溢れる女子ゴルフ界で、注目の選手を紹介する。【舩越園子/ゴルフジャーナリスト】
日本の女子プロゴルフ界は今、若さと勢いに溢れ返っている。
19歳という若さのルーキー・櫻井心那は、今年7月の資生堂レディスで初優勝を挙げると、楽天スーパーレディース、ゴルフ5レディスを制し、宮里藍、畑岡奈紗に次ぐ史上3人目となる10代でのツアー3勝を達成。...