「荷崩れが怖くて近くを走れない」 埼玉で問題の「恐怖のクルドカー」 女性への強引なナンパやクルド人同士の殺傷沙汰も【衝撃の証拠写真】

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「荷崩れなどが怖くて近くを走れない」

 荷台いっぱいに積まれた廃材が今にも荷崩れしそうなトラック。まるで中国の過積載を捉えた衝撃映像のようだ。倒壊する寸前のジェンガのようというか、これで崩れ落ちないほうが不思議という印象を持つ方は多いのではないか。

 実はこれ、埼玉・川口市周辺の高速道路や交通量の多い幹線道路で多数目撃され、市民からは「クルドカー」と呼ばれている廃材を運ぶトラックなのだ。

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 川口市周辺には推定4千人のクルド人が居住している。その一部は自身らを「政治難民」だと主張している。大半が解体業を営み、山盛りの廃材を積んだトラックを走らせている。

 多くの市民が「運転しているとクルドカーを時々見る。荷崩れなどが怖くて近くを走れない」と訴えている現状を取材したのはジャーナリストの石井孝明氏。石井氏がSNSで情報を募ると、市民らから多数の写真が届けられたという。いずれも、撮影者によって中東系の人が運転していると確認されたものだ。

 中には実際に荷台から廃材が落下した「クルドカー」を止め、警察に通報した市民もいた。しかし、駆け付けた警察が積み荷を実測すると法令に違反しないギリギリの積み方をしており、無罪放免にされてしまったという。取り締まられないよう、巧妙にスリ抜けているともいえそうだ。

女性に対する強引なナンパ、クルド人同士の殺傷沙汰

 埼玉県警交通指導課では市民の訴えが増えたことを受け、「管轄の警察署だけでなく、県警本部の交通機動隊と交通指導課も加わる合同取り締まりを始めた」と対策強化に乗り出した。

 しかし、問題は「クルドカー」だけではない。石井氏によると、一部のクルド人が、夜間にはコンビニ周辺にたむろし、通行する女性に対して強引なナンパ行為をしたり、クルド人同士で殺傷沙汰を起こした挙句に、病院に押しかけたり……トラブルの報告は多いという。

 地域住民からは「怖くて夜は出歩けない」という声すら上がる。川口市の奥ノ木信夫市長は今月1日、不法行為に及ぶ外国人の強制送還を求める要望書を法務大臣に提出したが、市民が安心して暮らせる日常はいつ戻るのか。

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