佳子さまに“同居拒否”を決意させた、紀子さまの“ひと言” お相手について「出雲大社を上回る家でないと」【スクープその後】

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ご身位に言及されて…

 ご一家が御仮寓所で暮らされたのは2019年2月からおよそ4年間。そのうち、20年3月から2年半の年月をかけて改修工事が行なわれたわけだが、佳子さまの“反乱”は決して突発的なものではなかったというのだ。

「『分室』となる御仮寓所について『私室部分の機能も一部残す』と皇嗣職が公表したのは、改修工事が終わった昨年11月でした。あたかも突然の方針変更のように映りましたが、その実態は工事中から周到に準備し、訴えておられた“同居拒否”だったわけです」(同)

 それにしても、かくも深き親子間の溝――。いっこうに融和の兆しがうかがえないのは、

「眞子さんだけでなく、ご自身の結婚にも秋篠宮ご夫妻が大々的に介入してくるのでは、という危惧を佳子さまが強く抱かれているからなのです」(同)

 そこには、こんな経緯があったという。

「14年5月、出雲大社の禰宜(ねぎ・当時)だった千家国麿さんと高円宮家の次女・典子さんとの婚約が決まった時のことです。紀子さまはひと言、周囲にこう漏らされていました。『秋篠宮家は高円宮家よりも身位が上ですから、娘のお相手も、出雲大社を上回る家の方でないと……』と」(同)

 さらに続けて、

「そんなお考えを口にされながら、『皇籍離脱した旧宮家は現在、どのような状況になっているのでしょうか』などと、末裔(まつえい)にあたる男系男子にも大いに関心を示されていたのです」(同)

交際相手に関する情報共有を徹底

 もっとも当時、眞子さんはすでにICUを卒業し、前年暮れには小室圭さんからプロポーズを受け、承諾していたのだった。

「秋篠宮さまも眞子さんの望むままにさせておられたので、紀子さまは内心、ご身位が下である宮家の女王に先を越されたとの思いで煩悶なさっていたことと拝察いたします。一方、眞子さんはこうした“思惑”を察知したことで、小室さんとの結婚にいっそう執着し、いわば意固地になってしまったわけです」(同)

 悲願の“出雲越え”がかなわなかった紀子妃はその後、残る佳子さまに照準を合わせてこられたという。

「秋篠宮さまともども、佳子さまに交際相手の気配があれば直ちに伝えるよう、側近や皇宮護衛官らには徹底させておられます。ナーバスになられるのも無理からぬ話でしょうが……」(同)

 皇嗣妃という唯一無二のお立場の重みが、あろうことかご一家全体に影を落としているというのだ。

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