ABEMAの甲子園中継、解説は誰が適任? W杯では本田圭佑効果で視聴数2400万超を記録

スポーツ 野球

  • ブックマーク

Advertisement

 動画配信サービス「ABEMA」が、今年から“夏の甲子園”の中継を始める。

「正式発表はまだですが、同社はコンテンツの二次利用のセールスを始めており、確実とみていいでしょう」

 とITジャーナリストが明かす。

 夏の甲子園は、NHKが全試合を中継している。加えて在阪のABC朝日放送も制作を手掛け、キー局のテレビ朝日と共同で「熱闘甲子園」というダイジェスト番組も作っている。

 甲子園は春夏ともにネットでも観戦できる。夏は朝日新聞とABCが制作する「バーチャル高校野球」で一部地方大会も視聴可能だ。

 一方、ABEMAも、大相撲やMLBなどを既存のテレビ局と共存しながら中継している。ゆえに、

「高野連は、視聴方法の選択肢が増え、特に若者を取り込めると大喜び。ABCもライバル意識はなく、映像をABEMAに売れば儲かるという考え。そもそもABEMAにはテレビ朝日も出資しているので、身内のようなものです」

次ページ:解説は誰が適任?

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。