「日韓併合は豊臣秀吉の侵略戦争の続き」という「赤旗」の歴史観は間違っている――朝鮮史研究者が指摘する「知られざる史実」 国際 韓国・北朝鮮 2023年07月05日 (左から)明の征服を目指し「文禄・慶長の役」を引き起こした豊臣秀吉 (出典:大阪市立美術館/PD/Wikimedia Commons)。初代朝鮮総督となった寺内正毅 (写真出典:「国立国会図書館 近代日本人の肖像より」)(他の写真を見る) 歴史の教訓に学ぶことは大切だが、その土台となる歴史が正しいものであることが前提だろう。 たとえば日韓併合の際に、寺内正毅統監が「小早川加藤小西が世にあらば今宵の月を如何に見るらむ」という歌を詠んだことを根拠に、「日韓併合は豊臣秀吉の侵略戦争の続き」とする歴史観があるが、これは「歴史の教訓」になりうるだろうか。... 記事全文を読む 0 Advertisement