あんなに売れていたのに…山川穂高の球団グッズが全部消えた! ライオンズ広報に聞く

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気がつけば5位

 プロ野球埼玉西武は開幕から4月までは首位に1ゲーム差で肉薄。千葉ロッテ、ソフトバンク、オリックスと上位を争う「混戦パ・リーグ」になるかと思いきや、5月は一度も連勝ナシで6勝15敗1分け。交流戦を前に首位ロッテと8.5ゲーム差の5位。最下位の楽天とは1ゲーム差。

 いったい、開幕直後のあの勢いは何だったのか――。

 キャプテンの源田壮亮(30)がWBCで右手小指を骨折し、開幕から欠場したこと。昨季まで“扇の要”を守るだけでなく、打撃でもチームに貢献した森友哉(27)がオリックスへ移籍したこと。何より、先発投手陣の不調――要因を挙げればキリがない。

「そのかわりと言うのもなんですが、野手でいえば、森に代わって開幕からマスクを被った柘植世那(25)、源田の穴を埋めた児玉亮涼(24)。右翼で固定されてきた愛斗(26)、さらに鈴木将平(25)、西川愛也(23)、長谷川信哉(21)など、新しい戦力が台頭しています。そしてベテランの金子侑司(33)に、助っ人のマキノン(28)も。どの選手もケガや不調などありますが、選手層の厚さは健在だと思います。うまく機能すれば勝てるはずなんですけど……」(40年来のライオンズファン)

 では、この大失速の最大要因はどこにあるか。もはや、ライオンズファンでなくても知っているだろう。知人女性への強制性交容疑で書類送検された山川穂高(31)を欠いていることだ。

「負けている試合でも、いいところでチャンスを作れるんです。でも、肝心の1本が出ない。ホームランでなくてもいい。ヒットでもいいから、あと1本が……。そういう意味では、負けている試合でもホームラン1本で“どすこいパフォーマンス”と共に球場の雰囲気をガラリと変えてしまった山川穂高の存在は大きいですよ。頼れる4番が不在というのは、チームの雰囲気もよくないし、本当に痛いでしょうね」(スポーツ紙記者)

 今季の山川は開幕後に右ふくらはぎ痛から離脱。5月2日に復帰したものの、なかなか調子があがらず。その最中の11日、知人女性への性加害を報じた「文春砲」を食らい、12日から出場選手登録を抹消されている。

 現在はどうしているのか、球団に聞くと、

「3軍にて練習を行っており、謹慎はしておりません」(広報部)

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