市川猿之助、知られざる「供述」の全内容が判明 「死への恐怖はない」「自殺は悪いことではない」

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「猿之助に対しては、ある病院から睡眠薬が継続的に処方されていたことがすでに分かっている」

 と、警視庁関係者。

「この病院は元々段四郎にも睡眠薬を出していたが、要介護になって以降は処方されていない。猿之助に出されていたのは比較的強い睡眠薬で、彼はそれを飲まない時にため込んでいたようだ。この病院に対しては警察が何度も聴取しており、違法な処方は行われていなかったことが確認されている」

 もちろんこのような使用法は決して許されるものではない。捜査は着々と進んでいるようだが、その“本丸”たる猿之助は「日本赤十字医療センター」から退院後、どこに身を移したのか。

「都内の精神科病院です。現状、猿之助は放っておくと再び自殺を図る可能性が非常に高い。それを避けるための措置です」(同)

 6月1日発売の「週刊新潮」では、猿之助の供述内容と捜査の行方をさらに詳しく報じる。

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■相談窓口

・日本いのちの電話連盟
電話 0570・783・556(午前10時~午後10時)
https://www.inochinodenwa.org/

・よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
電話 0120-279-338(24時間対応。岩手県・宮城県・福島県からは末尾が226)
https://www.since2011.net/yorisoi/

・厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」やSNS相談
電話0570・064・556(対応時間は自治体により異なる)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html

・いのち支える相談窓口一覧(都道府県・政令指定都市別の相談窓口一覧)
https://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php

週刊新潮 2023年6月8日号掲載

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