「理事長は両脇をつかまれ、公証役場に…」 江角マキコ、名門校との「2億3千万円」裁判に女優・岩崎ひろみも登場

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 久しぶりに名を聞いたと思ったら訴えられたという報だった。6年前、女優引退を宣言した江角マキコ(56)のお騒がせぶりは相変わらずだが、訴訟には、あの朝ドラ女優も参戦していた。

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「江角さんたちにだまされ、父はさぞかし無念だったと思います。私たちも父の遺品を一切手に入れることができませんでした。そこで江角さんを提訴し、父の無念さ、私たちの無念さを晴らすことにしたんです」

 とは、原告、憤りの弁である。

 この訴訟については4月末発売の「FRIDAY」誌も報じているが、原告は東京・江東区にある「ケイ・インターナショナルスクール東京」(KIST)の元理事長の子女3名。

2億3千万円を受け取るという内容の公正証書

 同校は過去に芸能人の子どもも通学していたことのある名門校だが、訴状などによれば原告の主張は以下の通りだ。

〇江角は2015年に息子をKISTに入学させた。

〇その関係で、同校の当時の理事長である原告の父と親しくなった。

〇19年、父と母との間で、江角との親密な関係を巡ってトラブルが起き、父が自宅を飛び出した。

〇理事長を解任された父は帰宅することなく、江角やその関係者が面倒を見た。

〇その過程の20年1月、江角は父との間に公正証書を交わしていた。トラブルに巻き込んだことへの慰謝料などとして、江角が父から約2億3千万円を受け取るという内容だった。

〇父は家に戻ることがないまま昨年1月に死去。身辺の整理をしていたところ、先の公正証書を発見した。

〇巨額の債務があることから原告側は相続を放棄。ゆえに遺品も受け取ることはできなかった。

〇その後、亡父の携帯電話の履歴や関係者の話から、公正証書が正当な手法で作成されていなかった疑いが生まれた。

〇そのため、公正証書の無効を求め、訴訟を提起した。

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