綾野剛、小栗旬、田中圭…「ガーシー砲」を最も被弾した事務所社長が心境を初告白「アイツも追い込まれていたんだと思う」

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小栗はみんなを大事にしてくれる

「ただ、僕は言ってきたことしかやっていません。それは『法的措置をとる』ということ。ああいうことをやられて、何もしないというわけにはいかない。共演者や関係のない人にまで迷惑をかけてしまうとなると、事務所として何もしてくれないのという話になるじゃないですか。社会に対して申し訳ないという気持ちもありました」

 そして、社長業を託した小栗についてはこう期待をかけるのであった。

「彼は上から目線でやるという人間ではない。みんなを大事にしていく男。僕の息子も役員をやっていますが、小栗という男に惚れ込み、支えていくと話しています。まだ僕が生きている間は会長として経営にはタッチしていきますが、いつ何時、何があっても後を継げるように、しばらくは二人三脚で経営について学んでもらおうと思っています」

 何はともあれ、嵐は過ぎ去り、山本社長に笑顔が戻ったようである。

デイリー新潮編集部

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