秋篠宮ご夫妻と悠仁さまのプライベート旅行で巻き起こった宮内庁内からの声

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受験戦争を勝ち抜くにあたって

 では、この旅行にはどういう教育的な意味があったのか。

「今回の旅行については“単なる家族旅行だから、騒ぐようなものではない”という意見が聞こえました。また、“そもそも帝王学というものは外部から把握できるような形あるものではなく、日々の暮らしの中で少しずつ積み重ねられて行くもの。一朝一夕に身につけられるものではありません”といった指摘がありました」(同)

 その一方で、旅行と直接関係ないのだが、一部では、悠仁さまの成績に絡めた指摘もあった。

「名門・筑波大付属高の2年生に進学された悠仁さまの成績は、これまで報じられてきた流れの通り、第1志望の国立大進学を必ずしも楽観視できない状況で、各方面で“焦り”がうかがえると聞いています」(同)

 もちろん、あと2年弱の時間が残されており、挽回の機会はいくらでもあるはずだ。

「学習院に進学せず、ある意味で受験戦争を勝ち抜かざるを得ない道を選んだという経緯から、“今回のような私的旅行をしている余裕があるのか”との厳しい意見を口にする人もいました。ただ、そういう厳しい意見を言う真意は、受験勉強に専念させてほしいといったものではなくて、むしろ逆。本来、将来の天皇陛下にとって大学受験など必要ないという考えがあるようです。“もっと大きな視野視点で物事を捉える時間を過ごしてもらいたい”といった思いが、この言葉には込められているように感じました」(同)

デイリー新潮編集部

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