日テレ「だが、情熱はある」は低視聴率でスタート 社内で囁かれる“戦略ミス”とは

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 4月9日、King & Princeの高橋海人(24)とSixTONESの森本慎太郎(25)がダブル主演のドラマ「だが、情熱はある」(日本テレビ)がスタートした。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭(44)を高橋が、南海キャンディーズの山里亮太(45)を森本が演じ、それぞれの半生を描く。ところが、初回の視聴率は4・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)と「日曜ドラマ」史上最低を記録……どうした?

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 デイリー新潮は4月9日配信の「若林正恭と山里亮太の半生を描く『だが、情熱はある』 芸人ドラマブーム到来で次にネタになりそうなコンビの名」で、この2人をモデルに選んだのは日テレが《勝算があると見込んだ》ためと報じた。

 もっとも「今、上層部は、騒然としています」と言うのは日テレの関係者である。

「通常なら、第1話の数字が悪くても、『話数を重ねていけばそのうち視聴率も上がっていくのでは?』と呑気に言っていられるのですが、今回ばかりはそうもいきません。なぜなら、ジャーニーズの人気アイドルを2人も起用し、ダブル主演を謳っているからです」

 日曜ドラマ枠では、昨年7月期の「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」でKing & Princeの永瀬廉(24)を起用し、全話平均の視聴率が4・4%と不調だった。

「それでも『新・信長公記』は、初回6・1%と今回よりは良かった。永瀬に加え、なにわ男子の西畑大吾(26)、満島真之介(33)、濱田岳(34)、小澤征悦(48)といった人気実力派の俳優が揃っていたからでしょう」

「だが、情熱はある」の前評判は、決して悪くなかったという。

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