「愛子さま」お相手報道をめぐる「宮内庁」内からの評価 「小室さん問題」の影響は?

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その背景にあるものとは?

 ここ最近、愛子さまの「お相手」をめぐる報道が相次いだ。「コロナ禍明け」を受け、この4月から学習院大に通学されることになるのを受けた報道と見られ、特に具体的な動きが浮上したわけではないようだが……。一連の報道などに関して、宮内庁内からの評価をお伝えする。

「愛子さまのお相手をめぐる報道が続きましたが、その背景についてひとことで言うと、“小室さん問題”の後遺症であることは間違いないという風に宮内庁内では言われていますね」

 と、担当記者。

 小室圭さんの母・佳代さんが抱えていた、元婚約者との間の借金問題に端を発する「小室さん問題」。圭さんと眞子さんとの結婚までのプロセスが、国民の納得する形で進んだとは言いづらい点を指しているようだ。

「秋篠宮さまと親しい間柄のジャーナリストが出版した『秋篠宮』(小学館)の中には、秋篠宮さま自身が小室さんに関する身辺調査を行わなかったことを明かしています。そのような質問と答えが出ているということは、宮内庁内に小室家が秋篠宮家にふさわしくないのではないかという空気があったことを思わせるものとも言えるでしょう」(同)

お相手を詮索する動きは

 そういった背景があるだけに、皇族方のお相手について敏感にならざるを得ないという空気があると見ているようだ。

「お相手を詮索する動きは今に始まったことではありません」(同)

 例えば、2022年12月、21歳のお誕生日に際して公開された写真では、胸元に飾られた「A」のマークが彫られたハートのネックレスが注目を集めた。

「宮内庁からは、“学習院女子中・高等科のご友人がプレゼントしてくれた”との説明がありました。それでも恋人からのものではとの噂はあったようです。さらに遡れば、18歳のお誕生日を迎えられた時には『4℃』のネックレスを贈られたことが知られています。意中の人や然るべき相手からのプレゼントではないかとの見方もありましたが、宮内庁もそんなことは確認できていません。いずれも年齢相応の装いをされているに過ぎないということ見ています」(同)

 メディア側に愛子さまにお相手がすでに存在することへの過剰な期待がある一方で、宮内庁はそれを牽制するかのような抑制的な見方をしているらしい。

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