「さんま御殿」にNHKアナ「6人」登場 民放プロデューサーが“ヌートバー並みの即戦力”と評価した人は

エンタメ 芸能

  • ブックマーク

Advertisement

糸井アナという逸材

「《微妙な時期》というのが引っかかりますね。今回は番組のみならず、双方のTwitterも楽しめました。番組のMVPである“踊る!ヒット賞!!”は高瀬アナになったのですが、NHKアナウンス室の公式Twitterは16日に高瀬アナのコメントを紹介しました。《受賞は一生の思い出に。でもいろいろまとめると、いとい御殿だったかも》と。確かにそうだったんです。日テレが《お待ちしております》とツイートしたのも、NHKが糸井アナのプロフィールにリツイートしたものでした。今回、プロの目から見ても、ただ者ではないと思わせたのは糸井アナでした」

 その風貌は“ザ・NHK”と言っていいほど生真面目なイメージだが、“実は私コレが苦手なんです!”のテーマでニュース原稿の「“フロリダ州”が言えない」と切り出すと話が膨らみ、スタジオを大いに盛り上げた。さらに“私が今どっぷりハマってる事”では、「30年間ホームビデオの撮影にハマっている」と告白。新品なら数百万円もするという放送用のプロ機材をついに手に入れたと、デカいカメラを肩に担ぐ自分の写真を公開した。さんまが「こいつアホやん」と呆れたほどだった。

「高瀬アナが白旗を揚げたのも無理はない、糸井アナの独壇場でした。彼は見た目こそ地味ですが、その反面、中身は愉快。この激しいギャップは魅力ですが、プロの目から見ると、短いセンテンスの中に多数のキャッチーな言葉や要素を放り込んでいました。滑舌も良くて伝わりやすいし、さんまさんのムチャ振りを的確に打ち返す反射神経も素晴らしい。これらはすべて長年の定時ニュースで培われたもので、即戦力と言っていい。侍ジャパンで言えばヌートバーか近藤健介か、これまで埋もれていたけれどすごい逸材が日の目を見た感じです」

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。