フジの山崎夕貴アナはフリーになればすぐにブレイクする…テレビマンが太鼓判を押す根拠は

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山崎アナの武器

 山崎アナは2月から「Mr.サンデー」(日曜・22:00)でアシスタントキャスターを務めている。宮根誠司アナ(59)がメインMCの人気番組であり、視聴者の注目度が高いことは言うまでもない。

 ただし、お笑いファンなら「人志松本の酒のツマミになる話」(金曜・21:58)の軽妙なナレーションのほうに強い関心を持つのではないか。果敢にウケを狙うなど、お笑い向きのセンスが伝わってくる。

「基本は天然系のキャラなのですが、必要に応じてプロの芸人にもボケやツッコミをこなします。おまけに共演者からイジられても、なぜか空気が和むのです。これは簡単にできることではなく、得難い才能だと思います。局アナとしての教育や実績も充分なので、地雷を踏まないトークはお手の物。MCのフォローも慣れています。バラエティ番組向きの才能で光っていると評しても過大評価ではないでしょう」(同・関係者)

 もしフリーアナに転進すれば、バラエティ番組から出演依頼が殺到するのは間違いないという。

「ただし最初に起きることは、『とりあえず1回、お試しで呼んでみよう』という話題性を重視した出演依頼の殺到でしょう。その後も安定して出演を継続し、ブレイクできる保証はありません。その一方で、山崎アナは特別な“武器”があり、だからこそフリーアナとしても人気者になると期待されているのです。彼女の持つ“武器”とは、おばたのお兄さんが夫であり、彼は最近、大ブレイクを果たしたということです」(同・関係者)

夫婦の決断は?

 ピン芸人の夫がブレイクを果たせば、アナウンサーの妻がフリーに転身しても将来は安泰だという。なぜなのか、まずは“原点”に還ってみよう。

 2人の結婚が報じられた時、おばたのお兄さんは今のように知名度の高い芸人ではなかった。一部の芸能メディアは「格差婚」と評したほどだ。

「ところが、おばたのお兄さんは小栗旬さん(40)のモノマネで注目を集め、SNSで次々とモノマネ芸を披露してブレイクしました。さらに“運動神経いい芸人”としても地上波のバラエティ番組に呼ばれるようになったのです。TBSの『オールスター感謝祭』で行われる赤坂5丁目ミニマラソンでの快走や、『全日本マスターズスキー選手権』で銅メダルを取るほどの腕前に驚いた視聴者も多いでしょう」(同・関係者)

 山崎アナは現時点でも「芸人を夫に持つ局アナ」という希少価値が認められている。似た夫婦は他に数例しかない。

 もし山崎アナがフリーに転身し、おばたのお兄さんもピン芸人として大成した場合、「夫は人気芸人であり、妻もお笑いのセンスが豊かなフリーアナ」と視聴者が認める可能性が出てくる。夫婦としての希少価値はますます上昇するわけだ。

「夫婦そろってバラエティ番組で共演することができるわけですから、スタッフは面白い企画を何本も立案することができます。おばたのお兄さんが今より売れれば売れるほど、『山崎さんも思い切ってフジを辞めてほしい』と願う関係者も増えるでしょう。とはいえ、山崎アナは『Mr.サンデー』のサブMCを務めています。今すぐフリーに転身する可能性は低いはずです。少なくとも、今後1年は絶対に会社を辞められないと思います」(同・関係者)

デイリー新潮編集部

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