佳子さまとご両親の“別居”、驚きの理由は「眞子さんのため」 “34億円宮邸”に引っ越さず

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「なぜ私室部分が完全に移行しないのかと不思議だった」

 天皇陛下は2月23日、63歳のお誕生日を迎えられる。そんな喜ばしいニュースの一方、秋篠宮家では佳子さまがご両親との同居にピリオドを打たれたという。しかも、その驚くべき理由とは……。

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 眞子さんが去った秋篠宮家では只今、妹の佳子さまがご両親と抜き差しならない状況にあるというのだ。宮内庁担当記者が言う。

「北側に隣接する赤坂東邸と合わせ、およそ34億円を費やした秋篠宮家の改修工事が昨年9月に終わり、ご一家が約4年間、仮住まいされてきた『御仮寓所(ごかぐうしょ)』からのお引っ越しが現在、進められています。新居はご一家のお住まいである私室部分、ご接見などに用いる公室部分、そして職員の事務室部分に大別されます。すでに公的ご活動で使われており、私室部分についても3月末までにお引っ越しの作業が完了する予定です」

 2019年2月に完成した御仮寓所は、建設費約9億8千万円。今後は、事務所や収蔵庫として活用されることになるのだが、

「昨年11月、改修の終わった秋篠宮邸が報道陣に公開されましたが、皇嗣職は今後の御仮寓所について『分室』と称し、『私室部分の機能も一部残す』と説明しました。新たな宮邸の延床面積は2972平方メートルと、改修前の2倍近くになったのに、なぜ私室部分が完全に移行しないのかと不思議だったのですが……」(同)

眞子さんが一時帰国したとしても対応できるように

 それには、驚くべき“理由”があったという。秋篠宮家の事情を知る関係者が明かすには、

「ご家族のうち、佳子さまだけが引き続き『分室』に住まわれることになったのです。実際に佳子さまは、お引っ越しの作業をなさっていません。眞子さんの一件で、佳子さまもまた秋篠宮ご夫妻との間に深い溝ができてしまった。そうした状況を修復なさらず、別々にお暮らしになるという決断をなさったのです」

 さらに続けて、

「いまも御仮寓所には、眞子さんの荷物が大量に置かれたままです。眞子さんの渡米後、佳子さまは、関係悪化で直接にご両親とやり取りができない眞子さんの“代理人”として意思伝達を担ってこられました。また、眞子さんの残した私物の管理も一手に引き受け、必要に応じてNYへの配送もされている。今後、眞子さんが一時帰国したとしても対応できるよう、分室をお守りする覚悟でおられるのです」(同)

 とはいえ、それは必ずしもポジティブな“ご決断”ではないという。

「佳子さまが“お一人暮らし”を選ばれたのは、決して『公務にまい進し、女性宮家創設に備えて独立したい』といったご意思からではありません。むしろお気持ちは正反対で、『いずれは出ていくのだから、それまで公務以外は好きにさせてほしい』とのお考えでいらっしゃるのです」(同)

 ご両親への“決別宣言”ともいうことになるのだろうか。こうした状況に問題はないのか、2月22日発売の「週刊新潮」では、秋篠宮ご夫妻の英国王室の戴冠式へのご出席を巡る“懸念”と共に詳報する。

週刊新潮 2023年3月2日号掲載

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