年収4億円報道を否定したホラン千秋 ならば本当の年収を算出 「Nスタ」は1本いくらか?

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 ORICON NEWSは1月17日、「ホラン千秋、“年収4億の女”を全力否定も『稼げるように!』 身を削ってPR『後で怒られるかも…』」との記事を配信し、YAHOO!ニュースのトピックスに転載された。担当記者が言う。

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「ホラン千秋さん(34)は新CMの発表会で今年の抱負を訊かれ、『4億円』と書いたフリップを出して、『週刊誌に年収4億円と書かれて困っている』と訴えました。インパクトは充分で、発表会の様子はテレビでも大きく報じられました。もちろんホランさんは最後、『年収4億円の女になれるように頑張りたい』と綺麗にまとめていました」

 ホランは誌名を明かさなかったので、どこが報じた記事に困ったのかは分からない。

 そこでネットで検索してみると、Smart FLASHが昨年12月に「年収4億円」というタイトルの記事を配信していた。

◆ホラン千秋 “推定年収4億円”出世の原点…不遇時代のパン店バイトで培った太田光、坂上忍ら“オヤジ殺し”テク(2022年12月21日)

 民放キー局のプロデューサーは、「さすがに“年収4億円”はオーバーでしょう。とはいえ詳細に見ていくと、『当たらずとも遠からず』なのも事実です」と言う。

「帯番組のMCは拘束が厳しく、精神的にも肉体的にも負担が大きいのです。そのためテレビ局は高額なギャラを払っています。『ルックルックこんにちは』(日本テレビ系列・1979~2001年)のMCを13年半にわたって務めた岸部四郎さん(1949~2020)のギャラは年2億円。他にも、峰竜太さん(70)、中山秀征さん(55)、加藤浩次さん(53)といった方々は、帯番組のMCを担当すると、都心の一等地に即金で豪邸を建てています」

2億5000万円の“売上”

 ホランはキッズモデルを経て、14歳で大手芸能事務所のアミューズに所属。高校在学中から女優の仕事を始め、テレビドラマなどの出演実績を重ねた。

 高校卒業後は青山学院大学に進み、就活では民放キー局のアナウンサー試験を受けるも全て不合格。卒業後は女優からフリーキャスターに活動の場を変え、2017年4月に「Nスタ」(TBS系列・平日・15:49)のキャスターに就任した。

「あくまでもTBSがアミューズに払う金額ですが、『Nスタ』で1本50万円くらいでしょう。週5日で250万円、1年50週で1億2500万円という金額になります。さらに彼女は、『ニンチド調査ショー』(テレビ朝日系列・木曜・19:00)のMCも担当しています。毎週放送されることが少なく、2時間特番が多いという変則的なオンエアですが、こちらは1本60万円というところではないでしょうか」(同・プロデューサー)

 昨年10月から深夜枠のレギュラー番組「出川一茂ホラン☆フシギの会」(テレビ朝日系列・金曜・1:26)もスタートした。

「他に関西ローカルやNHKでもレギュラー番組があり、加えて単発のゲスト出演もあります。1時間あたりのギャラは30万円くらいでしょう。これらの番組で年間5000万円。企業イベントが100万円から150万円。こうした金額を合計すると、テレビを中心に2億5000万円くらいの“売上”が導き出されます」(同・プロデューサー)

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