野田聖子の「元暴力団夫」が美女とホテル不倫 直撃に「言う必要ないですよね」

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美女と密会

 週刊新潮と週刊文春の報道に端を発した、野田聖子衆院議員(62)の夫・文信氏(55)の「元暴力団員疑惑」。昨年8月、最高裁は文信氏が元暴力団員であった事実を認定したが、判決確定後も聖子氏はあくまで「夫を信じている」と発言。週刊新潮は、そこまで信用してくれている妻を裏切り、文信氏が女性と「ホテル不倫」に及ぶ様子を捉えた。直撃に文信氏が語った内容とは――。

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 寒の入りを過ぎたとは思えぬ暖かさに恵まれた今月13日夜のことである。

 東京・靖国神社にほど近いレストランに、中年男性と女性の姿があった。グラスを傾け、談笑する二人。食事の途中、おもむろに男性が立ち上がると、マスクもせずに移動し、店の外へと出た。加熱式タバコを取り出し、路上喫煙を始めた男性は空を見上げる。路地裏から垣間見える澄み切った夜空に彼は何を思ったのか。まさか、来る「裁判」への決意を固めたわけではあるまい。なにしろ、目の前の女性は「新垣結衣」似の美女だ。彼女との夜をどう過ごすか、思いを巡らし、胸が高鳴るばかりだったはずだ。

 一見、どこにでもある男女の光景だが、男性の素性を知ればその“見え方”は一変する。ガラス張り、かつ路面店のレストランで、顔を隠そうともしないその男性は、女性初の総理大臣を狙う野田聖子衆院議員の夫・文信氏なのである。

最高裁が「元暴力団」と認定

 前日、野田夫妻は霞が関にある東京地方裁判所にいた。裁判所内にある司法記者クラブで記者会見に臨んでいたのだ。文信氏は、本誌(「週刊新潮」)と週刊文春が元暴力団員だと報じた人物である。

 実は会見はその報道に端を発したものだった。

 社会部デスクが解説する。

「文信氏が週刊文春の記事を巡り、国に対し1100万円の損害賠償などを求める訴訟を起こしたのです。週刊文春は彼が元暴力団員と報じた根拠として、警察庁幹部から得た情報を示していました。それについて、文信氏サイドは“虚偽の情報を警察庁から週刊文春に流され、名誉を傷つけられた”と主張しているのです」

 これには少し解説が必要であろう。

 本誌と週刊文春が文信氏に指定暴力団・会津小鉄会の昌山組に所属していた過去があったと報じたのは2018年夏のことだ。

「週刊文春はその前年にも同様の内容を報じていました。報道後、文信氏は新潮と文春を提訴。どちらも高裁判決を不服として文信氏側は上告しましたが棄却され、暴力団員であった過去は最高裁により認められたのです」(同)

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