たった1週間で「オーストラリア80万円」「フィリピン150万円」の高収入 “港区女子”が熱視線を送る「海外出稼ぎ」最新トレンド

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AV女優も出稼ぎする時代

 具体的には30分コースで女のコの手取りは100豪ドル(約9000円)、60分で200豪ドル(約1万8000円)といったシステムが主流という。本番行為はNGで、女性側が望めば1日10人以上を接客することも可能とか。そこにチップも加わるため、1日で15万円以上の収入を得る女性も珍しくないという。

 住居は店側が用意し、基本的に往復の航空代金と日々の食事代以外は女性側に出費の必要は生じない。飛行機代についても「LCCを使えば片道10万円ちょっとで行ける」ため、1日から2日働けばペイできるという。

「皆、観光ビザで入国して、1週間ほどで80万円程度を稼いで帰国していくという流れ。OLなら有休を使い、女子大生は“ちょっと旅行に”などと周囲に言うだけ。最近は日本のお店で稼げない風俗嬢やキャバクラ嬢からの応募も増えています」(同)

 他方、セクシー女優の出稼ぎ先として人気上昇中なのがフィリピンという。芸能プロダクションやスカウト会社を経営する事情通がこう話す。

「東南アジアにおける日本人セクシー女優の人気はいまも絶大です。長らく続いたゼロコロナ政策の影響で、中国人富裕層から声が掛かることは少なくなりましたが、代わってフィリピン富裕層からのオファーが増えている。彼らは具体的にセクシー女優の名前を挙げてピンポイントで指名。1週間、マニラ市内の高級ホテルなどで一緒に過ごし、報酬は日本円で150万円程度が相場。日中は2人でショッピングに出掛けて好きなブランド服を買ってもらったり、夜はカジノに行って稼いだチップを換金してもらったりするため、女性側の実入りは実際はもっと多い。“フィリピンのお金持ち”といっても最近は30代や40代の若手実業家が目立ち、女性からは“中国人より紳士的”と評判です」

 一口に「出稼ぎ」といっても、その形態は多種多様。共通するのは“日本で稼げないなら海外で”といった逞しさだ。

デイリー新潮編集部

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