日向坂46・影山優佳のサッカー知識のすごさに専門家も驚き 「彼女ほど多くの試合を見て、情報を集めている人は皆無」

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 目標のベスト8に届かずとも、サッカー日本代表の評価は確実に上がった。だが、「勝利の女神」として日本代表以上に評価急上昇なのが、サッカー通という語では到底語りきれない、日向坂46のメンバーだった。

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 W杯では日本代表のほかに、全64試合を無料生中継したABEMAや、そこでユニークな解説を聞かせた本田圭佑の株も上がったが、上昇率でいえば一番かもしれないのが、ABEMAのサッカー特番に連日出演した影山優佳(21)である。

 サッカージャーナリストの利根川晶子さんが言う。

「サッカー解説者たちは異口同音に“プレーを瞬時に言葉に置き換えるのは非常に難しい”と言います。一方、サッカージャーナリストは、戦術を小難しく説明しがちですが、影山さんは、誰にでも理解できる簡単な言葉で、わかりやすく説明されます。サッカーを熟知していないとできないし、頭脳明晰な印象です」

普通のサッカー好きからは出ない言葉

 しかも、知識や知見に偏りがないのだという。

「一言でサッカーファンと言っても、チームや選手のファンがいれば、自分がプレーするのは好きでも、応援に興味を示さない人もいます。有名選手の戦術に詳しい戦術オタクや、海外のサッカーに詳しい人もいます。ところが、影山さんはこうしたすべてを深く知っていて、もっと知ろうという探求心も感じます。しかも“スペースの使い方が”とか“ワンタッチから流して”など、普通のサッカー好き女子は到底、とっさに出せないような言葉をスラスラと発するのです」

 5歳から地元のサッカーチームでプレーし、中学時代には4級審判員の資格も取っているという。

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