「X JAPAN」ToshlとYOSHIKIの関係悪化が露呈 「プロフェッショナル」で映像の使用許可申請を拒否

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 結成40周年のX JAPAN。今年の紅白のテーマは「周年」だからサプライズで出演か、と期待するムキもあったようだが、実は、それどころではないという。YOSHIKIとToshlの不仲が想像以上で。

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 もっとも、紅白ではないけれど、リーダーのYOSHIKI(57)はNHKに登場する。「プロフェッショナル 仕事の流儀」の拡大版として「YOSHIKIスペシャル」が、12月20日に放送されるのである。

「撮影が始まったのは3年半前で、コロナ禍で取材は滞りがちでしたが、音楽からボランティアまで世界各地での活動に、密着取材が重ねられてきました」

 と音楽業界関係者。そこまではよかったのだが、

「映像の編集作業が始まり、過去のX JAPANの映像を使うにあたって、ボーカルのToshlに許可申請したら、“YOSHIKIの番組に自分の映像は使わないでほしい”と、拒まれたのです。Toshlサイドから拒否され、事務所に問い合わせてもダメ。やむなくNHKの幹部職員が交渉に当たりました」

 YOSHIKIも手をこまねいてはいられず、

「Toshlの誕生日の10月10日、インスタグラムに誕生日を祝うメッセージと、かつてのコンサートでのツーショットを載せた。Toshlに軟化するよう促すとともに、“映像の権利はToshlだけにあるのではない”という主張も込めたといわれています」

Toshlは例外

 番組スタッフは頭を抱え続けているとか。そもそもX JAPANはいま、どうなっているのか。音楽関係者によれば、

「2018年以降、X JAPANとしての活動はしていませんが、メンバー同士の活動は一部重なっています。11月20日にYOSHIKIの誕生日を記念して配信された映像には、ベースのHEATHも参加。ギターのPATAは早逝したHIDE関連のイベントによく参加しています。09年に正式なメンバーになったSUGIZOは、YOSHIKIが今年結成した新バンドのメンバーでもあり、11月29日のSUGIZOのライブには、HEATHがゲスト出演しました」

 メンバー同士は案外、積極交流している様子がうかがえる。しかし、

「Toshlは例外なのです。ソロアルバムのリリースやバラエティー番組への出演など、活動自体は旺盛なのですが、“龍玄とし”への改名が示すように、X JAPANとのつながりだけは積極的に断とうとしているようです。YOSHIKIもToshlとのやりとりは、弁護士を通しているとか。かつて洗脳騒動があったToshlですが、いまは個人事務所関係者の女性が寄り添い、番組収録などにも立ち会っています。ファンからは心配する声が聞こえてきます」

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