「統一教会」顧問弁護士は評価額4億円の豪邸に住んでいた 会見では威圧的な態度で発言

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「4億円でも買い手がつく」

 地元の不動産業者いわく、

「ご指摘の建物は、不動産登記簿を見ると土地面積が140平方メートルほどある。あの界隈は急騰中で、1平方メートル300万円以上はしますから、業者が4億円で売りに出しても買い手がつきますよ」

 当の福本弁護士に聞くと、

「(統一教会の)信者か否かはプライバシーの問題であり答える気はない。当事務所の収入のうち家庭連合(統一教会)関連の収入はおおむね1割以下に過ぎず、(中略)ローンを組んで現在の自宅敷地を購入したのはリーマンショックの翌年で地価が著しく下落したまさに大底のときである。現在の地価とは比べられない」

 古来、神社仏閣の造営費用を寄進した人々は、奉加帳に名を刻み目録とした。だが、統一教会への“浄財”と信じて「奉加帳」を納めた人々がこの事実を知ったら――。きっと怨嗟の声で満ち溢れるに違いない。

週刊新潮 2022年12月15日号掲載

ワイド特集「『ブラボー!』or『ブー!』?」より

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