元中小企業庁長官が「コンパニオンと混浴接待」「1100万円使い込み」騒動 東証プライム上場企業を揺るがす“仁義なき全面対決”の行方
取引先との接待の場に「女性コンパニオンを呼んで混浴」したことは、正当な業務の一環と言えるのか――。東証プライム市場に上場する企業を舞台にいま、“混浴接待”の是非をめぐる論争が起きている。“いまどき、こんな接待があったのか!?”と驚きの声が上がる一方で、「公私の境界線」について当事者間の主張は真っ向から対立している。
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発端は9月15日、プロパンガス事業を手掛ける「TOKAIホールディングス」(本社・静岡市)が「不適切な経費の使用があった」として、前社長の鴇田(ときた)勝彦氏(77)を解職したことだった。...