秋篠宮さまと眞子さんの“亀裂”がお誕生日会見で露呈 「直接お話しできない状態」

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「自分のことについては話すのを控えてほしい」

 こうした経緯もあって今年の会見は、御代替わりをはさんで長らく皇室を苛(さいな)んできた難題の“総決算”と言っても過言ではなかったのだが、あらためてそのやり取りをつぶさに振り返ってみると、

「事前に記者会からお渡ししていた5問のうち、お子様方のご様子については3問目に盛り込みました。3度目の挑戦で合格した小室さんについて伺いたいところですが、彼はあくまで一般人。そのため質問はシンプルに『結婚から1年が経過した小室眞子さんの近況についてご紹介ください』としたのです。ところが秋篠宮さまは『本人(眞子さん)が近況など、自分のことについては話すのを控えてほしいと申しているようなので、私の方では控えることとします』とだけ仰り、ご回答を終えられてしまいました」(同)

 紀子妃もまた、9月のお誕生日には、

〈(眞子さんの)近況や生活については、本人の希望もあり、お答えは控えます〉

 と文書で回答されていた。まさしくご夫婦で歩調を合わされた格好となったのだ。

凝り固まった眞子さん

 その会見で、ご一家の深刻な亀裂がいっそう浮き彫りになったと指摘するのは、秋篠宮家の事情を知る関係者である。

「それは殿下のご回答にあった“控えてほしいと申しているようなので”という言い回しに端的に表れています。つまりは殿下が直接、眞子さんからご希望をお聞きになってはいないという意味なのですが、実際に現在、紀子妃殿下ともども、眞子さんとは直接にお話しできない状態にあります」

 とはいえ、

「いまの宮邸には、その間に分け入って双方とやり取りできるほど信頼を得ている職員は皆無。眞子さんの近況や要望は、もっぱら妹の佳子さまを通じてのみ両殿下に伝えられているのが現状なのです」

 紀子妃の文書回答と同じく今回も、

「事前に佳子さまを通じて『(眞子さんは)自分の生活については絶対に触れてほしくないと言っている』と、きわめて強い要望がもたらされ、秋篠宮殿下もこれに同意せざるを得ませんでした。一連の騒動の中で眞子さんは、殿下とメディアが結託して自分の結婚を止めようとしているという考えに凝り固まってしまったのです」(同)

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