ものまね芸人「丸山礼」がNHK「夜ドラ」で主演 撮影現場で見せる“すごい才能”を関係者が証言
唯一の不安
若手のものまね芸人としてポジションを確保した上で、今回、主演女優として連続ドラマに出演することになった。
「撮影スタッフが特に感心しているのは、アドリブの対応力です。共演者がアドリブを仕掛けても、しっかり対応します。それだけでも凄いのに、丸山さんはボキャブラリーが豊富、即興のセリフが素晴らしいのです。『主演として見事だ』、『ナベプロは素晴らしい才能を見つけた』と、現場は非常に盛り上がっています」(同・関係者)
才能があるだけでなく、人柄の評価も高いという。
「バラエティ番組のスタッフからは『人柄がいい』と人気でしたが、ドラマ班も全く同じ。丸山さんは子供の頃から同じ事務所の先輩である俳優の和田正人さん(43)のファンで、Twitterで和田さんをイジったりしても全く嫌味にならず、和田さんともども好感を持たれています。まさに彼女の人柄がなせる技でしょう」(同・関係者)
このままキャリアを重ねれば、大ブレークするのは間違いないようだ。
「唯一、心配なのが“天狗”になることです。これだけ評価され、人気も上がっていくと、どんな常識人でも増長しがちです。事務所の“予防教育”も必要ですが、最も重要なのは、丸山さんがどれだけ“初心”を忘れないかだと思います」(同・関係者)
少ないギャラ
ちなみに、主演女優として丸山が手にするギャラだが、我々が想像するのとは全く違い、かなりの“薄給”だという。
「今回のドラマは、丸山さんがNHKで“出演実績”を作ることが最も大事。ワタナベエンターテインメントとしては採算度外視の姿勢だと思います。NHKが提示したギャラを、そのまま丸のみしているのは間違いありません。そもそも15分の放送が20回というドラマです。普通の連ドラに比べると撮影時間も短くなります。多分、1本あたりのギャラは数万円でしょう」(同・関係者)