ものまね芸人「丸山礼」がNHK「夜ドラ」で主演 撮影現場で見せる“すごい才能”を関係者が証言
SNSを活用
丸山は1997年4月、北海道に生まれた。高校での成績は優秀で、教育大学の受験も考えていたという。
「ところが、もともとモノマネなどで同級生を笑わせるのが好きだったこともあり、ワタナベエンターテインメントのオーディションを受けたそうです。すると最優秀賞を受賞。『若いうちなら人生やり直しがきく』と思い、高校を卒業すると上京し、ワタナベコメディスクールに入学しました」(同・関係者)
2016年3月、ワタナベコメディスクールを首席で卒業。事務所が才能を認め、4月に正式所属だけでなく、いきなり情報・バラエティ番組「PON!」(日本テレビ・2010〜2018年)にレギュラー出演が決まった。
異例の抜擢であることは言うまでもなく、当時、一部の芸能メディアが「芸歴0カ月でレギュラー番組決定」と報じたほどだ。
見た目がロバートの秋山竜次(44)に似ていると視聴者の評判になると、本人も髪型を変えるなど工夫した。その甲斐あって、一気に売れっ子になった。
「フリートークで苦労した時期もあったようですが、何しろモノマネが抜群で、早くから高く評価されていました。丸山さんの経歴で興味深いのは、賞レースを苦手にしていることです。早々と出場を諦めた代わりに、YouTubeでネタを公開すると幅広い人気を獲得しました。SNSを上手に活用する芸人さんとしても注目されています」(同・関係者)
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