「#本田翼の演技」がトレンド入り…なぜ本田翼は演技下手だと言われ続けるのか?

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「#本田翼の演技」がトレンド入り。「#ちむどんどん反省会」に続き、ドラマ批判ハッシュタグはひとつの娯楽コンテンツになってしまったようだ。主演を務める「君の花になる」の演技について、「見てられない」「共感性羞恥が発動する」とさんざんな言われようである。一部には、「脚本のレベルには合っている」「ボーイズグループの演技の粗が目立たないためのキャスティングでは」など、理解を示す意見もある。とはいえ、一番目立つのは本田さんの名前だけに、損しているのは否めない。

 以前から演技力についての指摘は多かったが、主演や準主演のオファーは引きも切らなかった本田さん。「恋仲」や「ラジエーションハウス」シリーズ。「絶対零度」ではベストアクション女優賞の優秀賞を獲得。映画でも「アオハライド」「鋼の錬金術師」など、話題作に名を連ねる。近年では声優として「天気の子」などにも出演。しかし、それでも厳しい評価が下されることはしばしばだ。彼女の登場シーンのたびに現実に引き戻される、といったコメントもよく見られる。

 一方で、CMや雑誌での評価はすこぶる高い。華のあるルックスを、素材の良さそのままに生かす場所だとダントツで光るのだ。スポンサーが多いから、ドラマ主演の話も多いという皮肉な作用も生んでいる。ただ最近のCMでは、歌ったり踊ったりオーバーアクションをさせるものばかり。彼女の演技力を極力感じさせない方向で演出されているのがわかる。

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