渋野日向子、不調の背景に石川遼との“蜜月関係” 隔離違反の際にも合同で練習…フォームが石川に酷似

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渋野と石川のフォームが酷似

 前述したように、渋野は青木コーチの後は特定のコーチがいないと報じられているが、実際は石川と、彼のコーチでもある田中剛氏が実質的な指導者役を務めているという。

「田中はゴルフ業界ではほとんど名が知られていないのですが、なぜか石川の専属コーチとなった。石川は彼との契約後も成績が上がっていませんが、それでも渋野は石川への憧れからか、田中にも指導を仰ぐようになった。渋野は石川と田中のアドバイスしか聞かない状態になっているんです」

 その結果が、前出のシャローイングへの改造というわけである。現在の渋野と石川のスイングの映像を見ると、ぴたりと重なるほど似たフォームだ。

隔離違反の石川と練習

「私も、渋野の石川への心酔ぶりは不安に思っていますよ」

 と言うのは、さるゴルフ場の関係者だ。

「昨年10月、石川はアメリカからの帰国後、千葉のゴルフ場に宿泊、練習やラウンド、会食をしていました。しかし、当時の国の規定では、海外からの帰国時は14日間、自主隔離することが求められていた。これを破ってしまったことになります」

 この一件が報じられ、石川は涙の謝罪会見を行う。責任を取り、日本ゴルフツアー機構(JGTO)や選手会の副会長を辞任、1カ月の出場停止となる騒ぎとなった。

 しかし、

「報じられていませんが、この際、渋野も同じゴルフ場を訪れ、石川らと練習を共にしているんです。もちろん彼女は石川が隔離違反をしているのはわかっていた。本来なら看板選手としてそんな場所に同席してはいけないはずですし、彼女自身その後に試合が控えていましたから、他の選手のことを考えても、コロナに感染するリスクは少しでも減らすべきでした」

 それでも、彼女は石川を選んだ。彼と会いたい、指導をしてほしいという気持ちが勝ったのだろうか。

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