過剰敬語「よろしかったでしょうか」とSNS上の悪口とのウラにある「人間の残酷な本性」

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絶体絶命のときは?

 いつからか世の中に広まった感のある、「よろしかったでしょうか」という過剰敬語。普通に「よろしいですか」と言えばいいのに、より丁寧にしようとするあまりに過剰でおかしな日本語になってしまうのだろう。ひたすら丁寧に、という傾向は強まる一方で、今では上司が部下に対して、敬語で話しかけるのも珍しくなくなっている。学校でもあだ名を排し、「さん付け」にしようという動きが見られる。リアルな社会ではやたらと丁寧なコミュニケーションが求められているのに対して、SNS上では正反対の傾向がある。...

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