貧困シングルマザーはなぜ個人的な事情まで打ち明けるのか ベテランライターの「傾聴」術とは

国内 社会

  • ブックマーク

 ノンフィクションライターの中村淳彦氏は、数多くの人へのインタビューをもとに執筆することが多い。映画化もされた『名前のない女たち』シリーズなど、多様な職業の人、貧困に苦しむ人などへの取材を重ねてきた。

 なぜこんなに個人的な話まで打ち明けるのか。中村氏の著書にそんな感想を抱く読者も多いことだろう。

 新著『悪魔の傾聴―会話も人間関係も思いのままに操る―』(飛鳥新社)で中村氏は、長いライター歴でつちかった「傾聴」、つまり話をじっくり聞くためのノウハウを披露している。...

記事全文を読む

Advertisement

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。