秋篠宮家、44億円超の新築豪邸建設のウラ事情 紀子さまが「内装に金を多く使ってほしい」

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「内装に金を多く使ってほしい」

 今回、工事が終わったことで、あらためて費用が俎上に載せられたわけだが、こうした“声”は秋篠宮さまもご存知のようで、

「30日に行われた皇嗣職のレクには管理部長と工務課長も同席し、“殿下はなるべく改修費を抑えるようにとのご意向だった”などと再三にわたって強調していました。もっとも、全ての工費を合算すると実に44億円余りの税金が注ぎ込まれたことになります。工事の規模が違うとはいえ、御所の改修費は約8億7千万円。対照的な数字となりました」(同)

 さらに、前出の関係者が明かすには、

「宮邸の改修が半年ほど遅れたのは、工事の途中で紀子妃殿下がイレギュラーな“リクエスト”をなさったことも一因です。妃殿下は作業の進捗状況をお確かめになるため、しばしば現場に足を運ばれていたのですが、その際に『内装に金(きん)を多く使ってほしい』と注文なさっていた。何でも、会見などに用いる大きな部屋にお使いになりたいというご意向でした」

「国民からの反発は予想できた」

 皇室制度に詳しい小田部雄次・静岡福祉大学名誉教授が言う。

「結果として、ご自身のお住まいにこれだけの費用がかかったのですから、“身の丈”発言との整合性が問われることになり、また『兄宮を批判したかっただけなのか』といった疑念も抱かれかねません。工費が公になれば、コロナと物価高に苦しむ国民から反発が出るのは予想できたはず。秋篠宮さまは、国民への歩みよりの仕方を工夫なさったほうがよいのではと思います」

 また不合格が濃厚な小室さんについては、

「海外にいながら、今なお皇室の品位を落とし続けています。そうした彼の振る舞いが放置されている背景には、秋篠宮さまの管理能力不足といった面もあるのではないでしょうか」

 小室さんが、令和皇室にとって「蟻の一穴」となってからでは遅いのだ。

週刊新潮 2022年10月13日号掲載

特集「『値上げの秋』の折も折 『秋篠宮家』新築豪邸44億円超の『身の丈』請求書 間もなく運命の『合否』発表 『小室圭さん・眞子さん』再び“皇室特権”」より

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